謹訳平家物語読み終わり記念ブログ

妹の金であん肝を食いました

無題

会社を辞めてから学校が始まるまでまとまった休みがあるので、崇徳院を巡る旅の香川編をやろうと思っていたのだが…

 

新型コロナウイルス感染拡大!!!!!!!!!!!1日あたり過去最高の感染者数!!!!!!!!!

 

というニュースで、こりゃ無理そうだなーと諦めかけている。

なんだろう、この、悲しくて虚しくて笑えてもうどうにでもなっちゃえよーアッハハーみたいな心境は。ええじゃないかを踊った人達はこんな心境だったのかな。よくわかんないけど。

 

でも、まとまった休みは取ろうと思えば取れただろうし、

会いたい人には会えるうちに会おうって東日本大震災の時に散々感じていたはずなのに、行動に移せなかったのは完全に私の落ち度でもあるのでコロナを恨むばかりはいられないなとも思う。

 

今回は諦めよう。

崇徳院ゆかりの地は逃げないし、崇徳院のことをそう簡単には忘れないし…

もっと勉強して知識をつけていこう。

今度は完全な1人旅になる、楽しみだな〜

 

 

 

…少し気になることがあって、2年前崇徳院ゆかりの地を巡ったときは高熱を出し、今回はこんな状況になってしまったので、もしかしたら崇徳院は私を歓迎していないのかもしれないって思うけど…

でも私は行きたいから行きます!!!!!!

 

 

 

 

 

うつうつ

退職することと進学することを社内の人ほぼ全員に話し、一緒にお仕事をしている医療関係者の方々にも話せて、気分が晴れるかな〜と思いきやなんだかうつうつとしてしまう。

 

進学すると伝えると、皆さん一様に「すごい」と言ってくださって本当にありがたい限りだ。お世辞でも本当に感謝感謝である。

 

2年。

 

ある方は「難しい資格なんですよね〜」と言っていた。難しいというよりは合格率が低いという感じだけれども…それは難しいということなのか?いや…

 

2年。

 

30歳から32歳の間に周りはどんどん成長して、私はお金もなくて勉強して、それでも試験に受からなかったら目も当てられない…と思うと今から泣きたいような気持ちになってしまう。

 

でも、自分が選んだのだし…今の職場にいてもな〜…とも思うし、やっぱり私にとってはこれがいい道なんだと思うことにする。

 

皆さんの反応を見ると、社会人からまた学生になるということは珍しいんだなと思う。私の周りにもいないし。正直めちゃくちゃ不安だけど決めた道を駆け抜けていくしかないんだ…と思う。

 

正直、学生どうのこうのよりも色んな手続きを踏まなきゃいけないことのほうが頭が痛くなる。助けて………………

映画備忘録

ここ数年の映画館で観た映画

 

テニスの王子様

乾海堂VS宍戸鳳&菊丸大石VS仁王柳生

 

乾と海堂のダブルス、永遠なれ

 

 

テニスの王子様

不二周助VS切原赤也

 

正直、真田弦一郎ばかり見ていた(推しのため)が、不二周助が不動の人気を誇る理由がわかる映画

 

・キングダム

原作をギュッとうまくまとめていて感心した。主役の2人が美しい

 

・ジョーカー

 

今まで観た映画の中で1番ハイテンションになった映画。人生でベスト5には入る

 

・ミッドサマー

ディレクターズカット版含め3回観た。こちらも人生でベスト5には入る

 

・すみっコぐらし

映画館で号泣した。大人のほうが響く作品かもしれない

 

・パラサイト

感想が1番難しいかもしれない。おかしくもあるがどんどん不気味で不穏になっていく。面白かったが

 

英国王のスピーチ

コロナで上映延期されていた映画が多数あったため、ピンチヒッター的な役割で上映していた。アカデミー賞映画なのに非常に単調な映画

 

・ストーリーオブマイライフ

コロナ禍の暗い雰囲気に風穴を開けるように公開された。美しく気高い映画。ティモシーシャラメ。

 

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

アニメを観た後にこれを観たら号泣も号泣した。清々しい気持ちになった

 

・フェアウェル

病気の告知について考えさせられる映画。劇中の中華料理がすごくおいしそう

 

・テネット

何がなんだかほんとにわからないけど、ラストの戦争のシーンが凄まじい。もう一度観たい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラマ武則天

 

ドラマ武則天を観ているのだが(ネタバレ含みます)

 

 

 

 

とりあえず60話まで観て、今1番共感しているというか、不憫やな〜と思うのは高宗・李治です。

 

心から愛せない皇后、最愛の人が現れた瞬間に疎ましくなる愛人、例の最愛の人とは想いが遂げられたと思ったらつれない態度だし父の子を宿している…

即位したばかりで臣下はナメた態度、慕っている兄貴ももしかしたら謀反を企てているのかも…

 

あーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!めっちゃつらいよねーーーーーーー!!!!!!!!!!

しかもさーーーーーー1度寝たのにさーーーーーーそのあと全然つれないってこれめちゃくちゃ気になってどんどん愛しちゃうやつでしょーーーーーーーそりゃ頭痛もするわいね!!!!!!!!!!!!!しかも愛してる人なのにみんなから皇宮から追い出せって言われちゃってるのよね!!!!!アーリフ・リーの切ない表情!!!!!!!!!ハーーーーーーーー

 

 

 

 

 

好き

 

 

 

 

 

罪な人だよ、ウーメイニャン。

 

 

 

こないだマッサージのお店の中国人に「武則天楊貴妃どっちが人気です?」って聞いたら食い気味に「楊貴妃でしょそりゃ」って言われちゃったね

 

え?????????そうですか????????????そりゃって言うほどに????????そうなん????????あー…まあ…普通に考えたら楊貴妃なのか…????????あー、そう…そうよね…まあ……はあ……楊貴妃が人気です!!!!!!!!!!

 

ドラマ武則天は、人が自害するときの実行から死ぬまでの速さが異常に速くていつも笑ってしまうのでもうちょっと苦しんでもいいのでは?と思ってしまう

 

マジで早すぎるからね

 

ウーメイニャン死す!?ピーンチ!!!って時は時の流れがめちゃ遅になったりとか、首を斬る!って時に敵が異常なモタつきを見せたりでこれまた爆笑してしまうので本当に好きです。

 

 

 

日記

9月25日(金)

・午前半休を取って銀行に学費の振り込みをしにいった。これでもう逃げ場がない。自分に投資をしたんだなーと通帳を見て思う。漠然と怖くなる。

 

・私の仕事のミスがわかり、職場の人から若干冷たい態度を取られて肝が今も冷えている。異動してくる前から関わってくることなので私だけのせいではないのだが…と思うが全て言い訳になるので何も言うまい。とここで書いてしまう私という人間の浅ましさよ。

 

・以前いた部署で関わっていた営業さんに「お、もしかして復帰ですかー?」と声をかけられる。前の部署で使うユニフォームを持っていたからである。「実はちょくちょく来てるんですよー」と答えたが、胸が痛くなった。私はこの会社をあと数ヶ月したら辞めるんですよ…とは言えなかった。言っても良かったのかもしれないが、上司が近くにいたのでなんとなく言うのをやめてしまった。

 

・夜、妹が泊まりに来た。メンタルがやられているので正直とても助かったがご飯を食べている間も仕事のミスというか職場の人の態度を思い出してあまり楽しめなかった。ご飯はとてもおいしかった。帰り道に「ダメだ、仕事のことがフラッシュバックしてる」と妹に言ったら「なんか元気ないなと思ってたよ」と言われた。私は他人に興味があまりなくて、人の様子が全然わからなくて本当に嫌だなと思っているから、妹はすごいなと思う。妹が本当に羨ましい。ちゃんと人のことを見たい。せめて、大切な人たちだけでも。

 

9月26日(土)

・動物園に行こう、ということになりお昼ご飯を食べてから動物園に向かう。まだ仕事のことが頭に浮かびグロッキーな気持ちだがおぼんでごはんのひじきご飯をしっかりおかわりした。妹もおかわりしていた。

 

・動物園にいる間もずーっと、「仕事したくねえ、早くプーになりてえ」と妹に愚痴っている面倒な女になっていた。妹は優しいので私もプーになりてえよ、と言っていた。動物園にはチーターが新たな仲間入りとして大々的に宣伝をしていた。チーターは足が太く長く、胴も長く、顔は小さかった。顔つきは怖かった。直前にハイエナを見たが、ハイエナは体つきの割に顔がでかく、案外キュートな顔つきをしていた。ハイエナのほうが好きだな、と思う。

 

・動物園の帰りにゴンチャに行く。ブームの真っ只中にはなかなか行く気になれなかったが、行列もだいぶ落ち着いたので初めて寄った。妹に「注文する時、上下に揺れてたよ」と言われてめちゃくちゃ死にたくなる。ハイパーキショ女じゃんよと発狂した。「どう思った?」と聞いたら「どうしたのかな、と思った」「緊張をそれで紛らわせてるんだね」と言われた。それはやっぱりハイパーキショ女ということだろ、とまた発狂した。ゴンチャはうまかった。

 

・妹を駅まで送る。嫌なことはずーっと長引くタイプでやっぱりまだグロッキーな気分なので「やだよ、1人にしないでよ」と妹に言ってしまう。「大丈夫、来週まで生き抜けばいいことあるよ」と言われる。来週はフレンチのコースを予約しているのだった。少し気分が晴れる。妹の姿が見えなくなるまで見送った。妹とずっと親友でいたいよと思って背中を見ながら少し泣いた。

 

・買い物に行く。職場の人の機嫌が少しでもなおればいいなあと思って配る用のムースポッキーを買った。夕飯はキムチ鍋にした。

 

キングオブコントを見る。私は何年か前からジャルジャルが好きなのだが、ついに彼らがトロフィーを手にした。福徳が泣いていた。2017年のM-1グランプリ決勝で流していた悔し涙を思い出して、本当に本当によく頑張ってきたんだよな、としみじみ思う。ジャルジャルの夢が叶った瞬間をリアルタイムで観られたということは、貴重で素晴らしいことを体験させてもらってるんだなと思う。めでたい。ただただめでたい。胸がいっぱいになった。

グロッキーな気分も消し飛べばいいのにな、と思ったが、後からじわじわと心が侵食されてきている。人生ってそんなに甘くない。大丈夫、大丈夫と言い聞かせている。きっと大丈夫に違いないんだよな、とジャルジャルを見て思う。頑張ろう。

 

 

 

 

6キロやせた

3月の終わり頃からダイエットを始め4ヶ月ほど経った今、6キロ痩せることができた。

 

立ち仕事で運動量がそこそこあるので積極的な運動は全くしていない。

 

痩せるに当たっては、炭水化物を抜く、高タンパクの食事を摂る、血糖値の上がらないものを食べる、という今となっては常識的なものだ。

 

アプリに記録すると、自分がタンパク質をどれだけ摂って、総カロリーはどのくらいになったかわかったので楽だった。レコーディングダイエットが効くというのを身を持って体感した。

 

自分の好きな食べものはハイカロリーの血糖値上げ食品だったので苦労したが、餃子は遠慮なく食べていた。

 

餃子は総合栄養食だからか、全然太らなかった。ダイエットの味方でもあるなんて素晴らしい食品だ。

 

また、睡眠時無呼吸症候群を疑っていびきの記録をアプリでしているが、痩せてからいびきをかくのが格段に減った。

 

痩せるというのは素晴らしい。

 

そういえば、前回の胃・大腸内視鏡検査が終わった後に体重計に乗ったら、高校生の時の体重にまで減っていて驚いた。

 

胃と腸を空っぽにすると全然違う。

 

なかなか高校生の頃の体重には戻れないけど、もう少し頑張ってみようかな。

 

 

 

胃・大腸内視鏡の備忘録

胃と大腸の内視鏡を受けた。

内視鏡の際、局所麻酔を受けたのだが感覚が面白かったので記録に残しておく。

 

名前を呼ばれて、処置室のベッドに仰向けに寝転がる。

看護師さんから口を開けるように言われて口をあけるとスプレータイプの麻酔を喉に向けて噴射された。

「口を開けたままで、まだ飲み込まないでください。そのまま1分待ちます」と言われる。

1分待つのはなんでだったんだろう?

 

1分経ち、飲み込むと、薬が舌に当たってしまったのかビリビリと不快な痺れがきた。

 

「おいしくないですよねー」と看護師さん。飲み込む時に顔を歪ませてしまったのを見ていたらしい。本当にめちゃくちゃまずい。

「よだれが出たらそのまま吐き出して下さいね」と言われて、下に敷いてある吸水マットとティッシュにだらだらと吐き出した。なんか情けないなあと思った。

 

後に請求書を見たらキシロカインポンプスプレーと書いてあった。今ちょうど仕事で扱っている薬剤だったので、「なるほどこんな効き目があるのかあ」と思った。

 

薬を飲み込んですぐに先生が入ってきた。

「こんにちは」と言いながら横たわっている私の顔に合わせて顔を傾けていた。

なんか信用できそうだ。

私も「こんにちは」と言ったのだが、「こんにちは」という言葉が自分から発せられたのはわかるけれど、すごく遠くで聴こえて、ワーンと頭の中が響くような、エコーのかかったような音だった。麻酔ってすごい。本当によく効くんだ…と思った。

 

「眠かったら寝ちゃっていいですからね」と先生が言い、「はい」と返事したのだが、それもさっきよりもっと遠くで聞こえる。

離岸流でどんどん沖に流されているような、経験はしたことはもちろんないけどそんな感覚がした。

 

その後先生が何か言い、看護師さんが私に内視鏡用のマウスピースを咥えさせ、医療用の紙テープでマウスピースと頬を固定しているが、その途中から全く記憶が無くなった。

 

一度だけ気がついて目を覚ましたが、目の前のモニターに大腸の中らしき様子が写っていた。それについても特になんとも思わずすぐそのまま寝た。

 

その後看護師さんに起こされた。先生はどこにもいなかった。立ち上がったものの身体が重く、ふらふらになりながらリカバリールームのソファに座った。

 

輸液を点滴していたが、腕を見るとパンパンに膨れ上がっていた。

血管に入らず皮下に輸液が入ってるんだろうなーとあまり働かない頭でボーっと思った。私の血管は看護師さん泣かせなので(採血で5回やり直しされたことがある)致し方ない。

血管に入らなくても大丈夫だろーと思った。

 

気がついたら1時間半経っていた。

私が1番最初の順番だったのに、いつの間にか他の患者さんがいなくなっていたのでなんか不安になった。でも私は胃も大腸も両方やったし…と思うことにした。

 

ソファに座ってしばらくボーっとしていると、ビリビリしていた舌の痺れはすっかり取れていた。歯医者の麻酔だと結構時間が経たないと取れないのに不思議だった。

 

検査のとき紙パンツだけだったのにショートパンツをはいていた。靴下も脱いだはずなのにはいていた。看護師さんすいません…という気持ちになった。あと、借りたTシャツの肩がすごい濡れていた。麻酔のよだれだろうか…

 

その後先生からお話があり、ポリープ取ったよ!めちゃくちゃオエオエしてたしマウスピースも外しちゃうしマジ大変!麻酔増やしちゃったよー!こんど麻酔なしでやってみる?君だとマジ大変で苦しいだろうね!大腸の組織検査の結果はまた今度ね!みたいなことを言われて、スゲー迷惑な患者だったことが判明した。大変申し訳ございませんでした。