謹訳平家物語読み終わり記念ブログ

妹の金であん肝を食いました

レディ・バードとコーダ

映画「レディ・バード」、「コーダ  あいのうた」を観た。あいのうた、という邦題ダサすぎですね。

 

ネタバレあるかもしれない。

 

事前情報一切なく2つを観たのだが、この2つの映画は非常に共通点も多くて驚いた。主人公が17歳の女の子だし、家族モノだし、主人公はイケてなくてスクールカースト下位なんだろうな…みたいな。

 

なのに2人ともスクールカースト上位の男の子といい感じになるの、私、全然納得いってませんからね!?!?!?!?!?!?!?!?夢女子みたいなこと!?!?!?!?ハリウッド版!?!?!?

 

ならまあ納得……納得できないよ!!!!!!

 

まあ、それは置いておいて、最近観た家族モノというか、ヒューマンドラマ的な映画が、私にとってことごとく面白くなくて合わなくて、「ああ私はヒューマンドラマは合わないんだな」と思っていたのだが、レディ・バード、コーダ2つともめちゃくちゃ面白かった!!!

 

私が17歳の女の子を経ているからかもしれないなあ。

 

めちゃくちゃ母親と衝突する感じ、わかるな

あ〜…うちの家もそうだったけど、夢とかやりたいこととかに反対するのは母親で、応援してくれるのは父なんですよね。アレ何でだろうな〜?アメリカでも日本でもそういう傾向なんだな〜と思った。女性のほうがリアリストってことなのかな。娘と母親、だからかなあ。息子と母親だとまた違うもんなあ。

 

あと、家が貧乏でも「私は大学行きたいねん!!!」ってめちゃくちゃ主張して、親が「ウチは貧乏なんだ!!!諦めろ!!!」って主張するの、アメリカだな〜と思った。日本だと家のことを思って空気よんで進学しないのが美談というか、なんかそういうものだよな、って諦めちゃうよね。それは良くもあるし悪くもあるけど。

 

どちらかといえば私はコーダのほうが好きで、コーダというのは聾者から産まれた健聴者の子供なんだけど、私のこれから就く職業にも関わってくることだからすごく興味深く観た。

 

この家族で聴こえるのは主人公だけで、いつも疎外感や孤立しているように思えるし、健聴者との通訳ばかりさせられるし、自分の夢も諦めようとする。

 

こういう方に出会った時、この映画のおかげで少し寄り添っていくことができるんじゃないか…と思った。

 

レディ・バードは生々しいリアルな感じで、大切なものに徐々に気がついていくって感じで

コーダは主人公!頑張れ!と応援したくなる、そしてとても感動しました。でも感動を押し付けてこない適度な距離感。それも心地よい。

 

2つともいい映画だったな〜