8月26日は崇徳院のご命日らしい。(旧暦なので、新暦に直すと別の日になるけど)
本当に全く知らなかったので、知ったときはめちゃくちゃびっくりした。タイムリーすぎて…
ちょうどこの本も昨日読み終わったばかりなんですよね
怨霊について考える本。めちゃくちゃ頭が悪いのでめちゃくちゃ頭が悪い感想しか言えないけれど、三大怨霊パンチあるなあ〜〜〜〜〜〜〜すげえや!!!!!!!!!!という感じです。
あと、この本の著者は崇徳院が書いた五部大乗経は存在しないのでは?と言っていた。
この前読んだ本の著者の竹田氏はあると言っていた。
私はあったほうがロマンあるし、そんな院自ら筆を執ってめちゃくちゃ苦労したお経をそれはもうめちゃくちゃにされたらそりゃ怨霊にもなるでしょうと思っているのであると信じたい。
個人的には、熊野から補陀落目指す船が出てたということをこの本で知られてめちゃくちゃ嬉しかったんですよね。
遙かなる時空の中で3でヒノエくんという熊野三山の頭領(棟梁?)が「補陀落浄土へ送ってやるよ!」と戦闘中に言っていて、なんのこっちゃ、と思っていたんですがこれで腑に落ちました。
彼、海賊王っぽいし。あ、水軍の長なんだっけ。
遙か3とか、平家物語とかで引っかかってたところとかがこういう本を読んで頭の中で繋がって、新たな発見になることが本当に嬉しくて楽しくて、このために生きてるなあという感じすらして、端的に言うと幸せだなあーーーーーと思うわけなんです。
あと、神田明神の氏子は成田山新勝寺に参拝してはいけないっていうのも初めて知ったな…世の中には知らないこと沢山アルネ…
こんなに知らないこと沢山あると自分が無知でなにか粗相をしていないか不安になってしまうんだけど、知ることは楽しいなーーーーーーーー
話を戻して、今日は崇徳院のご命日なんですよね…なんでこのタイミングで崇徳院のことを調べてたのか自分でもわからなかったんだけど…偶然…?
偶然だとしても、崇徳院が、「命日は私のことを考えて!」っていうシグナルを発していて、光栄なことに偶然受け取って崇徳院のこと考えたんだとしたらなんか素敵だな〜と思ってしまった…大変恐れ多いんだけど…
私にとっても今日は特別な日で、恨みで生きていた日々をリセットしてカタルシスというか、憑き物が落ちた日というか、なんだろう、正直に素直になれた日なんですよね…1年前の今日は…多分これからもずっと覚えて行く日なんだって思っていたから…だから本当に本当にびっくりしてね…
ああ、でもこんなロマンチックに語るべきではないよね崇徳院に失礼だ、いけないいけない、そうご命日だもの
私なんかが何をできるわけでもないけど、勝手に崇徳院に祈りを捧げようと思う。これも何かの縁…かもしれないのだから。