謹訳平家物語読み終わり記念ブログ

妹の金であん肝を食いました

鉄サプリ日記

アドバンスドフェロケルを毎日2錠飲み始めて1週間ほど経った。

 

なんか…なんか体調が前とは少しだけ違うような気がしている。プラシーボ効果なのか?ただの誤差か?わからないけれど…

 

・なんかお通じがよい

なんかいい感じの便になった。固すぎず柔らかすぎず、みたいな…

 

・ポカポカする

この時期は手足の末端が冷えたりするのだけど、冷えない。温かい。これは冷え性には嬉しい。もっと寒くなればよくわかるんだけど…

 

・眠さ、だるさが軽くなった?

なんか前より軽くなったかもしれない。要観察。

 

・ネガティブになりすぎなくなった

これは正直鉄サプリのせいかはわからない。私はポジティブになるために1年半くらい時間を費やしているし、その両方とも言えるのかもしれないけど…

ほんの少し前に嫌なことがあったんだけど、以前よりかは平気になった。気持ちの切り替えをすっとできるようになった。

前の私だったらクヨクヨしていたと思う。

鉄サプリのおかげかはわからないけど、進歩していて嬉しい。

 

そんな感じだ。今度は飲み始めて1ヶ月後にまた考えてみよう。

 

 

 

 

鉄が来た!!!!!!!

鉄サプリが届いた!!!!!!!!アドバンスドフェロケル!!!!!!

 

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AMERICAからどんぶらこどんぶらこと船に揺られて1週間、はるばるCHIBAへとやってきてくれました。愛おしいねえ

 

説明書には1日1錠と書いてあるんだけど、藤川徳美先生は1日3〜4錠とってもよいと本で仰っているので、とりあえず2錠飲みました。

 

見てのとおりめちゃくちゃ黒いし、すんげえ鉄の味がして、目が覚めました。

 

180錠で1200円くらいだし、アミノ酸キレート鉄といって普通の鉄と違ってとても吸収が良く、効くらしいのでアメリカってやっぱスゲーなーと思っています。1日1錠摂るとしたら半年分でこの値段だよ、安い〜

 

プラシーボ効果でもなんでもいいから不調が改善するといいな〜

 

 

 

 

読書録

予定のない休日は専ら読書しているのだが、私にしてはなんだかたくさん本が読めたぞ。嬉しい嬉しいな。Kindle版のセールで安かったから沢山買えたんですね、よいことだ

 

まず、能町みね子さんの本3冊。

 

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男性の身体を持ちながら女性として働くというスリル感(周囲には伝えていないため)が伝わってきたのだけど非常にポップというか、さも普通の悩みだよ、という感じでスルーっと読めた。

能町さんをテレビだとかツイッターで見ているとごくごく自然体で、何ていうのかな〜…こうあるべき、と思う…

 

なんだろう、性同一性障害は大変!悲しい!理解しよう!偏見を持たないように!みたいなことをビシバシテレビとかで伝えてくる、そんなイメージが変わりました。もちろん、そのメッセージも大切なんだけどね…

 

性別とかにとらわれず人間対人間として接していくことが大事なんだよね…と改めて思いました。

性転換の術後の経過は結構壮絶で、うおお…と思った。かなりユーモラスに書いてくれているので、引くというか、そういうのは無かったんだけど…大変だ…性転換に限らずなんにしてもオペというのは大変ですよな…

 

そして、ちょいお堅い本2冊。

 

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聞く技術。

最近、心からこの人の話を聞きたい!って思える人がいるので、どうしたらいいお話を聞き出せるのかな?って思っていたらこの本があった。

それに、どうしても私は自己中で話したがりで煙たがられるから、ちゃんと人の話を聞こうと思った。あと、人の話を横取りし自分の話に持っていく「妖怪会話泥棒」が自分の職場にいるので、浅ましい、こんな人にはなりたくない…と思うので…あっ、理由長い…

 

結果として、とても為になった。

ネガティブリスニングとポジティブリスニングとかそういう仕草や技術的なこととか…

あとなんか色々、あーそうだよな、そういえばそうやな!!!と思うことがたくさんあった。

 

自分のことはぐっと抑えて人の話を聞こうな!!!!と思った。結局は、素直に人の話を聞いて頭をフル回転させることが大切なんだよね。あと、適切な質問をすることも。

この本を読んだ後にお話を聞きたい人に質問して、自分のことは一切話さないつもりで会話していたら良いお話を聞くことができた。それだけでもこの本読んだ甲斐あったなーと思った。

自分のことを抑えても、結局向こうが私について質問してくれたりもするしね。また何度も読み返したくなる本です。

 

そしてうつ、パニックは鉄不足が〜という本。

私はうつとパニックでは多分ないのだけど、どうしてもネガティブ思考になったり、8時間寝てるのに眠いとか頭痛持ちで冷え性だったりと小さい頃から不調を抱えている人間なので、もしかしたら鉄で治るのかも!!!!?という希望をもらった。

 

鉄はセロトニンとかドーパミンとかを作る時も大切みたいです。ポジティブになれそう!!

 

色々調べてみると、それは間違い!とか鉄過剰は恐ろしい!とかそう言っている方々やお医者さんもいるし、全面的に信じるのは怖いのかもしれないんだけど、この著者のお医者さんは実際の患者さんのデータが何百件もあって、海外の例のお話とかもされているので、私はこのお医者さんを信じてみたいな〜と思った。

それに、生理が来ている間は鉄過剰の心配はほぼないみたい。鉄過剰で死んだらそれはそれじゃない?

 

というわけで、本の中で紹介されているアメリカの鉄サプリを注文した。届くのが楽しみだな〜

 

 

 

 

 

悩み

27歳の夏の終わり、様々な液体を顔につけていることに気がついた。

 

まず、化粧水、乳液、そしてまつ毛美容液。

まつ毛って減ってくるよね。ボリューミーにしたいね。

 

そして、仕事で顔を火傷して(どんな仕事だ)紫雲膏というめちゃくちゃよく効くのだが、くっっっっさい薬を塗っている。

顔のこめかみあたりに塗ってその上から絆創膏を貼っているのだが、この薬その名の通り紫色…というか赤しその色なので結構赤くてびっくりされてしまう。

 

ベテランさん、そしてクライアントから「殴られたの!?」と言われ、めちゃくちゃビビらせてしまった。申し訳ない。家に帰ったら家族もビビっていた。ちゃんと隠そう。

 

そんで、アイプチ。

片目が二重、片目が奥二重のガチャ目なので、揃えるかーとこの歳でいきなり思って奥二重のほうに塗っている。まだ慣れないので難しい…

アイプチってアイメイクした後にやるんだね!!!!?怖くない!!!!?私無理だよ!!!!!アイメイク頑張ってやったのにさアイプチ一発でうまくいかなかったらアイメイクパーになるじゃん!!!?怖くてできないよ…

ということで、何も予定のない休日にやっております。オシャレというか美というか…は本当に大変だね。世の中のちゃんとお化粧して努力の欠かさない人たちは素晴らしいですよね。本当に…

 

女子大からのノーメイク出勤推奨職場なのでこの歳になっても化粧とか美容とかに興味もなく必要性も感じられなかったのが恥ずかしいよ。いや、一応出かけるときとかはお化粧はしていたけどね、未だにお化粧を濃くできないんですよ。素朴な感じになってしまう。

 

アヴリルラヴィーンとかどうやって化粧しているの?全然わかんないし、渡辺直美みたいな化粧もしてみたいよ、でも技術が全然ない……

 

ずーっとこのまま素朴のまま生きていくのか…うあーという感じ。それはそれで仕方ねーとは思うんだけど、せいぜい足掻いてみようかな。

 

すげーまとまりのないブログだった。悩みなんだよ〜…うおーん

遺書

なんとなく遺書のつもりでこのブログを書いている。元々人に見せるためではなくて、自分の歴史を振り返っていくような感じだ。

 

遺書、と書くとメンヘラとか暗いとか言われるのだけど多分違うよ。多分ね。あっ、根暗なのはそうだわね…

 

東日本大震災を経験したし、今勤めているのは3次救急病院だし…

 

人の命は簡単に、それでいて理不尽になくなっていくということが身につまされてわかるようになったからだ。

 

私は死ぬのが怖い。

 

痛かったり恐怖だったりを感じて死にたくは絶対ないんだけど(みんなそうだよね)でも、そういうふうに死ぬ可能性が誰しも絶対的にあるということをほぼ毎日嫌でも思い出されてしまう環境なのだ。

 

私は直接的に関わる仕事ではないのだけど…命の現場に直接携わっている人はすごい。頭が上がらない。

 

急患で運ばれてきた患者さんの情報を聞くだけで私は身がすくむ思いがする。

 

それなのに、最前線に立っているひとたちは明るくて朗らかだ。まあ、たまにものすごく人使いの荒い厳しい人もいるのだが…

 

本当、すげーよな…

 

私は間接的に関わる仕事だから、直接患者さんと接することはない。

それでよかったと思う。感謝されることもないのだけど。

正直かなりこの仕事には飽きているけれど。激務だし…

 

ただ、この仕事をしていると、自分が生きているんだなあと思うことができる。学生時代にはそんな風に思うことがあまりなかったな。

 

でも正直この職場めちゃくちゃ忙しいので早く転勤するか辞めたい。あーあ

 

 

 

 

あなた

仕事で東京に行った帰り、地元へ戻る高速バスに乗った。

 

高速バスからの景色は、なんと美しいことか…車高も高いし、高層ビルの間を駆け抜ける楽しさ、首都高に乗る時のドキドキ、ヒヤヒヤする感じ…レインボーブリッジからの夜景はキラキラして…眠いけど眠りたくなくて…

いつものように音楽を聴きながらワクワクして外を見ていたら、この曲が流れてきた。

 

https://youtu.be/B25tW3A2HPM

 

宇多田ヒカルの「あなた」。

 

普通の曲はBGMみたいになって聞き流せるんだけど、宇多田ヒカルの曲は歌詞が変に頭に刺さる時がある。

 

 

あなた以外何もいらない

大概の問題は取るに足りない

多くは望まない 神様お願い

変わり映えしない 明日をください

 

 

この歌詞が流れて頭の中でしっかり噛みしめた瞬間に目の前が滲んで見えなくなった。

 

宇多田ヒカルの最愛の子どものことを歌った歌なんだなって、そうだ、私にもそんな人がいるし、これからまたできるかもしれない…私にも子どもがいたらそう思うのかな?宇多田ヒカルのような気持ちを持った人が世界にはたくさんいるんだきっと…そしたら、なんてなんて世界は美しいんだ…

 

アラサーで、なんとなく焦って、別に圧力とかかけられてるわけとかではないのに、なんか強がって、自分がどうしたいのかなにを思っているかわからなくなる時があって

 

宇多田ヒカルがそこまで言う美しい世界、私も見たくなってきたぞ!

 

きっと自分の分身が自分の理解の及ばないわけわからん成長するの見ていくの楽しいんだろうな…

 

ああ、いいな!

 

 

 

 

 

目まぐるしく

目まぐるしく色々なことがある。当たり前だけれど…なんと言えばよいのだ…むー、なんかなんか…

 

キャプテンストライダムの流星オールナイトの歌詞に「太陽系でずっと繰り返されたようなありふれた胸騒ぎ」というのがあって

 

ちょっと違うんだけど、目まぐるしく色々なことがあるってきっと色んな時代の色んな人が思ってたことで今は私たちの順番なんだなあとか、こういう感情をずっと昔からみんな感じて今があるんだなあとか思うわけです

昔も今も変わらない、昔の人も今から産まれる人もどこか近くに感じられるようで…

 

歌詞の本意とは違うけどさあ。

 

太陽系でずっと繰り返されたようなありふれた胸騒ぎという歌詞、本当にいいな、いい

 

崇徳院のご命日の日にこれを読んでいた。

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大家さんと僕。

 

流行から少し遅ればせながら読んだけれど…

 

大家さんと「僕」が抱えている悲しさ、切なさ…この2人が寄り添い合うのは必然という感じがした。

 

矢部太郎の繊細で賢くてお人好しで優しい感じが伝わってきた。

 

進ぬ!電波少年の企画でスワヒリ語を一生懸命勉強している姿をなんか思い出した、父が観ていたなあ、電波少年。懐かしい。

 

15少女漂流記とかねー!ランプかなんか燃えてドクターストップかなんかあったりして…神の舌かなんかの芸人が木苺のパスタ作ったりして…

 

いかん、電波少年の話になってしまう。

 

読み終わったあとに心が温かくなる漫画だった。矢部太郎の収入もっと良くなれ…応援している。

 

そして、さくらももこが亡くなった。

 

ちびまる子ちゃんは全巻持っていて、エッセイも大好きで、見つければ片っ端から読んでいた。コジコジも大好きだ。永沢君も…

 

色々叩かれることもあった彼女だけれど、ユーモラスな文章は面白かったし、憧れでもあった。考えたら、文章を読む楽しさを教えてくれたのもさくらももこだ。

 

ちびまる子ちゃんの漫画のあとがきとか、漫画の間に入っているちょっとした文も毎度毎度とても楽しみだった。だから、巻が進むごとに文章が少なくなっていくのが悲しかったな…

 

さくらももこの手書きのまるっこく親しみやすい文字も大好きだったし

 

ちびまる子ちゃんの話の内容とはまるっきり正反対の、めちゃくちゃ凝ったメルヘンに描かれた表紙の絵とか…すんごくかわいい色づかい!

 

かと思えばめちゃくちゃダークな、永沢君とか、起承転結まるきり無視のシュールなギャグ漫画とか…

 

伊集院光松本人志のことを「俺だけが良さをわかっていると思わせるような魅力」と言っていたけれど、さくらももこも同じだと思う。ツイッターで見ていてそう思った。

 

ご冥福をお祈りしています。

 

もう、新作が読めない。ただただ残念だ…