謹訳平家物語読み終わり記念ブログ

妹の金であん肝を食いました

遺書

なんとなく遺書のつもりでこのブログを書いている。元々人に見せるためではなくて、自分の歴史を振り返っていくような感じだ。

 

遺書、と書くとメンヘラとか暗いとか言われるのだけど多分違うよ。多分ね。あっ、根暗なのはそうだわね…

 

東日本大震災を経験したし、今勤めているのは3次救急病院だし…

 

人の命は簡単に、それでいて理不尽になくなっていくということが身につまされてわかるようになったからだ。

 

私は死ぬのが怖い。

 

痛かったり恐怖だったりを感じて死にたくは絶対ないんだけど(みんなそうだよね)でも、そういうふうに死ぬ可能性が誰しも絶対的にあるということをほぼ毎日嫌でも思い出されてしまう環境なのだ。

 

私は直接的に関わる仕事ではないのだけど…命の現場に直接携わっている人はすごい。頭が上がらない。

 

急患で運ばれてきた患者さんの情報を聞くだけで私は身がすくむ思いがする。

 

それなのに、最前線に立っているひとたちは明るくて朗らかだ。まあ、たまにものすごく人使いの荒い厳しい人もいるのだが…

 

本当、すげーよな…

 

私は間接的に関わる仕事だから、直接患者さんと接することはない。

それでよかったと思う。感謝されることもないのだけど。

正直かなりこの仕事には飽きているけれど。激務だし…

 

ただ、この仕事をしていると、自分が生きているんだなあと思うことができる。学生時代にはそんな風に思うことがあまりなかったな。

 

でも正直この職場めちゃくちゃ忙しいので早く転勤するか辞めたい。あーあ